



学生の時は、「こいつ嫌いだなー。」って人とは関わらないようにすればよかったですが、社会人になるとそうはいかないのが現実ですよね。
一緒に仕事をしている以上、書類を提出する、報告書を確認をしてもらう、クライアントとの現状を報告するなどといった場面では必ず嫌いな上司と話しをしなければなりませんもんね。
たまに、会社の人間関係をよくしたかったらその人と距離を置けという主張があったりしますが、直属の先輩社員が嫌いだった場合距離を置けませんよね。でも、あまり話しかけないなどの対応はとれるかもしれません。
しかし、直属の先輩社員や上司が嫌いな場合、この距離をおけという主張は間違っていると私は主張します。無理して距離を取ろうとするほど会社での人間関係は悪化の一途をたどる。そう断言します。
私がこのように断言する理由について説明をしていきます。
記事を読むと得られるメリット
・無理に距離を置いてはいけない理由がわかる
・会社での人間関係が少し良くなる
・会社に行きたくないという感情を生まれにくくする
なぜ、太郎丸(私)にそんなことがわかるの?と思う方いらっしゃるかもしれません。
その理由について先にお答えしますと、私自身、新入社員時上司はおろか部長、課長、グループリーダーからの評価がとても悪く、仲の良い先輩は1人もいませんでした。周りの新入社員は先輩に飲み会に誘われているのに私だけは一回も誘われたことがありませんでした。
こんな状況から、3年たった今では部長、課長、グループリーダーの評価を取り戻し、仲の良い先輩社員はたくさんいます。
これは、私が意識して人間関係を修復しようとしたからこそできたことであり、距離を置いて解決できる問題ではないことの証明になると思います。
ですから、会社の人間関係をよくしたくて距離を置いたけどうまくいかないという方は、この記事を読んで実際に行動にうつしてみてください!
そうすることであなたは会社への苦手意識を払拭することができるようになるでしょう!
①距離を置いてはいけない状況


直属の上司のことが苦手、嫌いな場合は距離を置くことをおすすめしません。それは、嫌でも関わる機会が多い人間であるからです。
新入社員や新人の際は特にです。なぜなら、報告書や仕事の状況など確認される立場にあるからです。
この時期に距離を置いてしまうと、上司との人間関係は悪化してしまいます。
そのメカニズムは、
上司と距離を置きたい。→ でも、わからないことがある。 → 聞いたら怒られるかもしれない。 → 自分で考えて仕事しよ。(自分で考えるの大事って聞いたことあるし。) → うまくいかない。 → なんで先にいってくれなかったの!(上司の怒り)
そして次の日、
昨日怒られたから今日は怒られたくない。 → でも、確認してもらわないといけない書類がある。 → 間違ってたら確認不足で怒られるかもしれない。 → もっと確認してみよ。(社会人は100点を目指さないといけないって聞いたことあるし) → まだ書類できてないの!(上司の怒り)
そしてまた次の日、、、
といった風に上司を避ける行動をすればするほど悪循環に陥ります。聞くのが怖いけど聞いて怒られたほうが次に生かせます。しかし、聞かないで失敗するとまた聞くのが怖くなってしまいコミュニケーションが円滑にできなくなり、人間関係が悪化します。
もし、あなたが今の会社で何年か働いてから転職なり、辞職なりしようと考えているなら、とりあえず聞かずに怒られっぱなしという状況をぬけだしましょう!
ポイント
直属の上司との人間関係は距離を置いてはいけない。
②出来ることなら雑談をしてみよう!
なぜ雑談をするのか。それは、嫌いな上司と話すことに慣れるためです。
いつも話かけると時は仕事の話だと、上司から怒られる割合が増えてしまいます。すると、もう話かけたくないと殻に閉じこもってしまい、結果的に距離を置いてしまいます。すると、先ほどのループのように話かけるのに恐怖感を覚えてしまい質問をしたり、わからないことがあったら聞いたりできなくなってしまい負のループに陥ってしまいます。
ですので、雑談をすることで話かけると怒られる割合を減らしましょう!
ここで、こんな悩みが生まれてくると思います。
疑問
何を話せばいいかわからない。
まず、上司に興味がないから何を話せば喜ぶのかぜんぜんわからない。そう感じる方多いと思います。
その場合は私が使用している鉄板の話題を使ってみてください!
・(上司が髪を切ったときに)髪きりました?と一番初めに聞いてみる。
・上司の機嫌がよさそうな時に、今日なにかいいことあったんですか?と聞いてみる
・美味しかったお店を紹介してみる。
このくらいの話でいいんです。政治の話とかニュースの話とか難しい話題は必要ありません。
ここで重要なのは、上司に「あなたのことを知りたいです!」という姿勢を見せること。また、「上司の有益な情報」を提供すること。の二つです。
このどちらかに当てはまる話題を振ることができれば、徐々に上司もあなたのことを良くしたいと思ってくれるはずです。
ポイント
・上司のことをもっと知りたい風に話しかける
・上司の知らない有益な情報を提供する
③後輩と仲良くしよう!
実は、これが一番効果的な方法かもしれません。遠回りに見えて一番近道です。
なぜ後輩と仲良くすると上司との関係がよくなるのか。それは、あなたを敵に回したときに後輩も敵に回るぞと思わせることができるからです。
こう思わせることができれば、むやみやたらにあなたのことを否定することはなくなっていくでしょう。
また、所属している部署の評価も無意識のうちに上がることが多いので、さらに味方が増えていきます。また、取っ付きやすいという印象を与えるため好感度もあがる最高の方法です。
正直、この方法は直接上司に接することなく人間関係が向上するのでまじでオススメです。
じゃんじゃん後輩と話してみましょう!
ポイント
・後輩と話すことで得られる利点は多い
以上3つの解決方法をのべました。
会社での人間関係を本当に良くしたいのなら積極的に動いたほうがいいです。動いてもだめだったらそん時また考えましょう!
今はとりあえず行動あるのみ!また、【ゆっくり解決!】病む人続出の会社で病まない私がやっていること。
で私が病まないためにやっている方法について述べておりますので、より働きやすい職場環境が欲しいという方はみてみてください!
また、他にも悩みがあるよーって方や、この記事についてモノ申したい方がいれば遠慮なくTwitter等でコメントください!
それでは、あなたの人生がよいものになりますように!