【頭の中をのぞいてみよう!】嫌味を言う人、負け惜しみしている人編
あなたの周りに嫌味を言ってくる上司や友達いませんか?
例えば、
●あなたが素敵な彼氏をゲットしたとき。

●あなたに幸せなことが起こった時に

などなど。
嫌味のバリエーションの数はたくさんありますよね。
私もこれまで、数々の嫌味を言われてきました。。(ほんと、人間って素直になれませんよね。)
そして、嫌味と負け惜しみってなんだか似ていますよね。
本日は、彼ら、彼女らの頭の中をのぞいてみたいと思います!!
嫌味を言う人、負け惜しみを言う人の頭の中
これらの人達は、
自分の脳内で矛盾と戦っています。
例えば、
●あなたに彼氏ができた

しかし、羨ましい自分を素直に受け止めきれません。
そのため、あなたを否定することで、自分の中で矛盾を解消しようとするのです。
●あなたに幸せなことが起こった時

しかし、自分が幸せではないと信じたくない。
そのため、あなたに嫌味を言うことで、自分の心の平静を保っているのです。
これは、心理学用語で、認知的不協和と呼ばれています。
人はこの認知的不協和が生じると、行動や態度などの認知要素を変化させて、不協和をできるだけ減らそうします。
この認知的不協和を明らかにしたのは、フェスティンガーらの実験からです。
●フェスティンガーの実験
実験参加者に対してとてもつまらない仕事をさせた。
そして、その仕事を次の実験者に面白いと伝えてくれと依頼をした。
1つ目のパターン 20ドルをもらう。
2つ目のパターン 1ドルしかもらえない。
1つ目のパターンの実験者は、
20ドルという正当な報酬をもらっているため、
「嘘をついた。」
と認識できるが、
2つ目のパターンの実験者は、
1ドルという少額の報酬しかもらえなかったため、
嘘をついた自分と、1ドルという正当でない報酬から”矛盾”が発生し、
「実は、面白い仕事だったのではないか。」
と評価してしまう。
嫌味をいう人、負け惜しみを言う人への対策
ようするに、嫌味を言う人はかわいそうな人である可能性が非常に高いです。
自分が現在の生活に満足していないか、なにかしらあなたを羨ましいと思っているからこそ、嫌味、負け惜しみが生まれます。
この事実を知ったあなたは
嫌味を言う人に少し、優しくなれませんか??
もはや、なってください。
その人は、そういった嫌味を言わないと生きていけない人間なんです。
あなたの幸せのためにも、残念な人だな。と無視するのが得策ですよ。