勤続40年社員が2年前に定年退職した。今はその社員の功績を称える人は社内に存在しない。
2年前に、勤続40年同じ会社で働き続けた社員が定年退職しました。
その社員は、20代の頃からずっと同じ会社で働き続け、粉骨砕身の言葉通り、会社に一生懸命尽くしてくれた社員であった。
そんな社員が辞める際に行った送別会では、今までの功績を並べて、本当に会社を盛り上げてくれた。あなたがいなかったらうちの会社はどうなっていたのか心配だ。とか、まだ、働いてください。とか。色んな人がその社員のことを称えていました。
しかし、2年たった今ではその社員の名前を口に出すことはありません。
正確にいうと、私が聞いたのは2年間でたったの1回だけでした。
しかも、それはその人に対する侮辱。
あの人が、無駄な仕事残していきやがったよ。という悲しい言葉。
果たして、その40年間も会社に居続ける意味はあったのでしょうか??
私は、その社員と働いている間に話す機会があり、話をしてみるとこの会社に特別な思い入れがあるわけではありませんでした。
むしろ、その人は勤めている会社に失望していました。給料は上がらないし、いい働きをしても認めてはくれない。
そんな愚痴をこぼしていました。
この話を聞いてみてあなたはどう思いましたか??
会社で働く意味がある!!
と感じたひとは少なくとも1人もいないと思います。
会社でどんだけ粉骨砕身頑張ったとしても、報われることはないのです。どんな功績を残したとしても、どんなにあなたが頑張ったとしても、あなたがとてもつらい思いをしていても。
会社はいずれ、あなたのことを忘れてしまいます。そして、あなたが働いていた事実さえ、記憶の片隅に追いやられてしまいます。
あなたはそれでも、会社で働くという選択肢をとりますか??
さあ、辞める決断はついたのではないでしょうか。
それでは、私は会社を辞めると口に出していってみてください。できそうなら、親しい友人や恋人に私は会社を辞める。と宣言してみてください。
すぐに、辞められないのはわかっています。そしたら、いつ辞めるのか具体的にしてみてください。
2年後なら、
私は2年後会社を辞める!と口に出してください。
そうです。その調子です。
そしたら、次にすることはおのずとみえてくるはずです。
スキルを身に付けるために勉強を始め、転職したい職場を探し、人間関係の改善をはかり、日本の伸びている分野を探したり、次の移住先を考えてみたり。
いろいろすることがありますね!
そうしていると、自分の人生を生きているように感じてきますよね!!楽しくなってきましたよね!!旅行前の日程を決めるみたいな気分ですよね!!
あなたの人生もそういう風に楽しく決めていきましょう!!
あれもやりたい、これもやってみたい。
好奇心の赴くままに自分の未来をノートに書いていきましょう!!
わくわくしますよね!!
そうです。そのわくわくがあなたには必要なのです!!あなたはなんでもできます。とはいいませんが、あなたがしたいと思っていることの大半はできるようになります。
できるかどうかは、あなた次第です。
反対に辞める決断がついていない人向け
あなたは、これから明日会社にいく準備をします。会社で明日これをやらないといけない。メモをして。
明日会社で上司に相談する案件をまとめて。怒られる想像をしながら週末まで耐える。
今日何曜日だっけ?
とカレンダーを見て、まだ火曜日であることに絶望し。
金曜が来たら喜び、週末を楽しみ、気が付いたら日曜日の夜。
明日から、会社だから寝る準備しよう。
そして、また1週間が始まり、仕事をこなして、仕事に慣れていき、いつの間にか先輩社員に。
そこで、いろいろ成果を出して、褒められて、仕事頑張ろうと意気込んでみるけど、
また、怒られて。
それでも会社に行き、怒られ、時には褒められ、気が付いたら定年。
会社に残せたものはあったのかと疑念を抱きながら退職。
残ったのは、退職金だけ。
でも、これからセカンドライフだ!次は何をしよう!旅行にいこうかな。でも、足が悪くなったし遠くにはいけないな。そしたら、レジャーに行きたいけどそんな体力残ってないな。そういえば、昔から夢だったスキューバダイビングにでも行こうかな。でも、身体が心配だ。やっぱりいくの辞めようかな。
とりあえず、ゆったり温泉でもいこうかな。
これらの話は私の完全な偏見の塊かもしれません。
これらの話は私の完全な偏見なのかもしれません。
しかし、この記事を読んだあなたは
確かにそうかもしれない。と感じる部分ありませんでしたか?
あなたのセカンドライフは今この時から始めるべきなんです。
40年間も会社に囚われていてはいけません。
どうせなら、あなただけの人生を歩んでみませんか?
そのためには、まず行動です。
それでは、この記事は以上です。
これからも、あなたの心に突き刺さって抜けない棘のような記事を書いていきます。
応援よろしくお願いします。
次の投稿をお楽しみに!!